民事訴訟における後訴遮断理論の再構成Minji sosho ni okeru koso shadan riron no saikosei
価格(Price ¥) :
5,000円
ISBN
9784766427981
Series
シリーズ
Publisher
出版社
Keio Gijuku Daigaku Shuppankai
慶應義塾大学出版会
慶應義塾大学出版会
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2022.02
Status
状態
Ref No.
JPTL2203-0042
NDC
3: Social Science 社会科学
再訴事案の法的規律に挑む
わが国の「既判力理論」、その補完法理としての「信義則理論」が直面する理論的課題に対し、英米法の「後訴遮断理論」に考察のための新たな手掛かりを得て、伝統的な議論を再考。
この二元的な規律の合理性を検証し、わが国における既判力規範と信義則規範の具体的な運用指針を提供することを試みる先駆的研究。A5判、276頁。
目次
序論 本書の目的と構成
第1部 イギリスの民事訴訟における判決効理論の展開―Hendersonルールの形成と発展を中心に
第2部 アメリカの民事訴訟におけるres judicata―請求排除効と争点排除効に関する基礎的考察
第3部 後訴遮断理論に関する基本的視座―英米法理論からの比較法的アプローチ
第4部 既判力の補完法理の再検討―遮断作用の拡大局面を中心に
結語 本書の到達点と今後の課題
わが国の「既判力理論」、その補完法理としての「信義則理論」が直面する理論的課題に対し、英米法の「後訴遮断理論」に考察のための新たな手掛かりを得て、伝統的な議論を再考。
この二元的な規律の合理性を検証し、わが国における既判力規範と信義則規範の具体的な運用指針を提供することを試みる先駆的研究。A5判、276頁。
目次
序論 本書の目的と構成
第1部 イギリスの民事訴訟における判決効理論の展開―Hendersonルールの形成と発展を中心に
第2部 アメリカの民事訴訟におけるres judicata―請求排除効と争点排除効に関する基礎的考察
第3部 後訴遮断理論に関する基本的視座―英米法理論からの比較法的アプローチ
第4部 既判力の補完法理の再検討―遮断作用の拡大局面を中心に
結語 本書の到達点と今後の課題