〈分断〉と憲法:法・政治・社会から考えるBundan to kenpo : ho, seiji, shakai kara kangaeru
価格(Price ¥) :
2,500円
ISBN
9784335359095
Series
シリーズ
Publisher
出版社
Kobundo
弘文堂
弘文堂
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2022.05
Status
状態
Ref No.
JPTL2206-0005
NDC
3: Social Science 社会科学
〈分断〉の諸相をさぐり、処方箋を追求する15篇
トランプ現象に象徴されるリベラル-保守の政治的分極化、社会の多様化に伴うジェンダーや人種などアイデンティティをめぐる対立の激化、これらに拍車をかけるフィルターバブル――。現代の世界を象徴する「分断」は、いまや「上級国民」といったスラングがすっかり定着し、大災害からの復興政策やコロナ禍における給付金をめぐっても種々の分断線が浮かび上がった日本にとっても、決して対岸の火事ではありません。そこで本書は、国民の統合や再配分の問題に深く関心をもつ憲法学を中心に、多様な「分断」を描き出し、それらがもたらす諸問題を、具体的処方箋も示しつつ多角的に考察。「分断」問題に新たな視座を提供する一冊です。
A5、256ページ
トランプ現象に象徴されるリベラル-保守の政治的分極化、社会の多様化に伴うジェンダーや人種などアイデンティティをめぐる対立の激化、これらに拍車をかけるフィルターバブル――。現代の世界を象徴する「分断」は、いまや「上級国民」といったスラングがすっかり定着し、大災害からの復興政策やコロナ禍における給付金をめぐっても種々の分断線が浮かび上がった日本にとっても、決して対岸の火事ではありません。そこで本書は、国民の統合や再配分の問題に深く関心をもつ憲法学を中心に、多様な「分断」を描き出し、それらがもたらす諸問題を、具体的処方箋も示しつつ多角的に考察。「分断」問題に新たな視座を提供する一冊です。
A5、256ページ