法と強制:「天使の社会」か、自然的正当化かHo to kyosei : "tenshi no shakai" ka, shizenteki seitoka ka
価格(Price ¥) :
4,000円
ISBN
9784326404377
Series
シリーズ
Publisher
出版社
Keiso Shobo
勁草書房
勁草書房
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2024.02
Status
状態
Ref No.
JPTL2402-0009
NDC
3: Social Science 社会科学
「強制は法の必須の要素である」。この命題を擁護する立場から、あらためて強制の意味を腑分けしなおし、その根拠を探求する。
日常感覚として、法と強制は切り離せない。だがその強制とは何か? そして一方、現代の法学にとって強制は周縁的な存在である。では、法は単なる脅迫とどう異なるか? ノージックの「強制」研究やハートの自然的正当化の真価を見直し、ラズの「天使の社会」を巡る論争を批判することで、法と強制の間に潜む哲学的問題に光を当てる。
22 cm. ; 192 p.
日常感覚として、法と強制は切り離せない。だがその強制とは何か? そして一方、現代の法学にとって強制は周縁的な存在である。では、法は単なる脅迫とどう異なるか? ノージックの「強制」研究やハートの自然的正当化の真価を見直し、ラズの「天使の社会」を巡る論争を批判することで、法と強制の間に潜む哲学的問題に光を当てる。
22 cm. ; 192 p.