
物権変動における第三者保護の法理:権利変動論の展開Bukken hendo ni okeru daisansha hogo no hori : kenri hendoron no tenkai
価格(Price ¥) :
6,500円
ISBN
9784766430134
Series
シリーズ
Publisher
出版社
Keio Gijuku Daigaku Shuppankai
慶應義塾大学出版会
慶應義塾大学出版会
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2025.03
Status
状態
Ref No.
JPTL2504-0031
NDC
3: Social Science 社会科学
物権変動の本則――意思主義、有因主義・無因主義、「何ぴとも自己のもつ以上の権利を他人に移転することはできない」――に対する例外則にすぎないかにみえる第三者保護の法理。しかし、この法理こそが「権利帰属の確定」ルールとして、安定的かつ効率的な所有秩序を構築する鍵を握る法理であることを明らかにする、学術的探求の到達点。
物権の取得・移転・回復をはじめとする物権変動の原則を前提に、その例外則としての様々な形態の第三者保護ルールの適用範囲、要件および効果を明らかにし、より包摂的な物権変動論を展開するために必要な、第三者保護法理の構築を企図、権利変動の本質に迫る。
384 p. ; 22 cm.
物権の取得・移転・回復をはじめとする物権変動の原則を前提に、その例外則としての様々な形態の第三者保護ルールの適用範囲、要件および効果を明らかにし、より包摂的な物権変動論を展開するために必要な、第三者保護法理の構築を企図、権利変動の本質に迫る。
384 p. ; 22 cm.