
縄文後・晩期集落研究の諸問題Jomon ko banki shuraku kenkyu no shomondai
価格(Price ¥) :
15,000円
ISBN
9784864451864
Series
シリーズ
Publisher
出版社
Rokuichi Shobo
六一書房
六一書房
Pub. place
出版地
Tokyo
東京
東京
Pub. date
出版日
2025.05
Status
状態
Ref No.
JPTB2506-0240
NDC
2: History. Geography 歴史,地理
本書は、縄文時代後・晩期の特質を明らかにするために、関東・中部域の縄文時代後・晩期集落をめぐる研究上の諸問題について中心に論じたものである。とくに東部関東を中心に構築された「環状盛土」をもつ集落を「環状盛土集落・中央窪地集落」、群馬県域から南西関東・中部山地に盛んに構築された配石施設をもつ集落を「配石集落」と総称し、それぞれのもつ特性を明らかにした。また、関東・中部域の後・晩期集落と特徴と対比させて、東北北部・北海道域に後期前葉から後期後葉にかけて構築された独特な施設である、盛土遺構、環状列石、周堤墓についての研究の現状と課題についてもあわせて論じている。
本書で取り扱った内容については、これまで、すでに一度論じたものも含んでいるが、新たに書き直しており、すべて本書に書き下ろした原稿からなっている。本書の刊行を通じて、縄文時代後・晩期集落研究が、今後さらに進展していくことを大いに期待したい。
581 p. ; 26 cm.
本書で取り扱った内容については、これまで、すでに一度論じたものも含んでいるが、新たに書き直しており、すべて本書に書き下ろした原稿からなっている。本書の刊行を通じて、縄文時代後・晩期集落研究が、今後さらに進展していくことを大いに期待したい。
581 p. ; 26 cm.